三鉄リアス線開通記念ラベル瓶 きょう発売 アサヒビール
アサヒビール(東京都)は、アサヒスーパードライ「三陸鉄道リアス線一貫運行記念ラベル」(中瓶、500ミリリットル)を5日に県内全域で限定発売する。
東日本大震災で被災して不通になっていたJR山田線宮古―釜石間(55・4キロ)が復旧して三陸鉄道に経営移管され、総延長163キロのリアス線として23日に全線開通することを記念して企画した。
ラベルはスーパードライのロゴマークの下に三陸鉄道のロゴマークと「三陸鉄道リアス線 一貫運行記念」の文字、列車が三陸沿岸を走るイラストをデザインした。
同社福島工場(福島県本宮市)で製造し、4月末までの予定で4万本を目標に販売する。
同社は「記念ラベルが話題を呼び、地元だけでなく岩手県を訪れる多くの人々に愛され、地域の盛り上げに貢献したい」としている。