県内外

国道4号北上花巻道路 4車線化 調査箇所に

4車線化に向け改良工事の事業化が決まった北上市村崎野地内の国道4号
国交省 2地区の交差点改良へ

 国土交通省は29日、2019年度予算で、国道4号北上花巻道路を4車線化に向けた調査箇所とし、北上市村崎野地区と花巻市山の神地区の国道4号両交差点改良の新規事業化を決めた。懸案となっている両市間の4車線化に向け大きな一歩となり、県や両市などは歓迎している。

 両市境の国道4号は2車線で渋滞が常態化。北上市北工業団地には今秋、東芝メモリ新工場が竣工(しゅんこう)し来春には稼働開始が予定され、これまで以上の混雑が懸念されている。

 両市と奥州市、金ケ崎町の3市1町、民間団体で構成する国道4号県南地域拡幅整備促進期成同盟会(会長・髙橋敏彦北上市長)は、国に早期4車線化を重ねて要望。18年12月には北上市村崎野地内の北上工業団地口交差点で小学2年の男児が大型トラックにはねられ死亡する事故も発生し、一層の安全対策が求められていた。

 こうした状況を踏まえ国交省は来年度、北上花巻道路を計画段階評価を進めるための調査箇所に決定。4車線化に向けたルートや構造を検討していく。

 村崎野地区は4車線から2車線へ減少する箇所で、花巻東バイパスの起点となる山の神地区は左折レーンへの滞留車両などで混雑。ともに事故が多発しており、両地区の交差点改良により交通円滑化と事故防止を図る。

 今回の事業化により、両地区では交差点を広げ、右左折レーンの付加車線を整備。ともに来年度予算は2100万円が措置され、調査設計に入る。

momottoメモ

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