奥州・金ケ崎

核店舗にマルイチ(盛岡) 奥州・水沢メイプル 6月めどにオープン

マルイチの出店が確定したメイプル

 奥州市水沢横町の大型商業施設メイプルに、県内で食品スーパーを展開するマルイチ(本社盛岡市、資本金3000万円、小笠原弘治代表取締役会長)が出店する。メイプルの核となっていた食品スーパージョイスの退店が明らかとなった後、市民やテナントなどから不安の声が上がっていたが、マルイチの出店確定で関係者も安堵(あんど)。メイプルを管理運営する水沢クロス開発の千葉貢代表取締役社長は、ジョイスとの契約満了後に本契約を締結するとし、オープン時期については「6月をめどにしている」と話している。

 水沢クロス開発によると、ジョイスが契約満了で退店する意向を明らかにしたことを受け、市内や県内の食品スーパーに出店を要請。その中でマルイチ側と協議を重ねて今月25日に出店予約契約を結んだという。翌26日から出資者でもある奥州市や奥州商工会議所に報告し、29日にはメイプルのテナントに対して説明した。

 本契約はジョイスとの契約が満了する4月5日以降。オープン時期について水沢クロス開発では「設計、設備の発注など開店の準備もかかる。6月をめどにオープンにこぎ着けたい」としている。

 千葉社長は「買い物の頻度は食材が一番高い」とメイプルの核として食品スーパーにこだわってきた。「マルイチ側の厚意もあり、短期間で決まった。テナントへの説明では、これまでの不安を払拭(ふっしょく)できたと感じた。今後も商店街活性化のために頑張りたい」と話している。

 メイプルは1985年11月にオープン。2005年5月に核テナントのジャスコ水沢店が退店し、メイプルも閉店。その後に中心市街地の商業環境、商店街活性化に欠かせない施設として、国、県、市の補助によりリニューアル工事を行い、翌06年4月にリニューアルオープンした。

 マルイチは1950年に盛岡市で創業し、同市を中心にスーパーマーケット、業務スーパー、産直はなまる市場などの店舗を展開。07年5月に奥州市で水沢店を開店している。

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