北上・西和賀
風景、花 個性豊かに 美樹会 絵画作品26点展示【北上】
北上市の絵画愛好グループ「美樹会」（多田昌平会長、会員26人）は、会員の作品を集めた美術展を同市芳町の北上地区合同庁舎内県民ホールで開いている。近隣の風景や花などを中心に個性豊かな力作が展示されている。26日まで。
同ホールでの作品展示は13回目。今回は会員16人が描いた油彩画や水彩画、アクリル、デッサンなどの作品合わせて26点を展示。同市の日高見橋から奥羽山脈の山並みを望む風景やみちのく民俗村が紅葉で彩られる様子をはじめ、自宅に咲く白いユリを生き生きと描いた作品や水彩で描いたかれんな野菊、孫や友人を描いた人物画など多彩な作品が並び、訪れた人の目を楽しませている。
星良隆事務局長（79）＝同市中野町＝は「きれいに描こうと心掛け、毎日キャンバスに向かっている」と絵画の魅力を語り、鑑賞を呼び掛けている。
入場無料。開庁日となる平日開催で、時間は午前９時～午後５時（最終日は午後３時）。
