北上・西和賀
万華鏡手作り「きれい！」 北上・鬼の館わくわくイベント 親子で楽しむこどもの日
北上市立鬼の館（後藤幸生館長）が主催する「こどもの日わくわくイベント」は５日、同市和賀町岩崎の同館で開かれた。県内外の親子連れが訪れ、ワークショップ（ＷＳ）やクイズラリーなど多彩な催しを楽しんだ。
施設内を巡ってクイズに答えるとシールをもらえるクイズラリー「鬼の秘密をさぐれ」をはじめ、仮装をして記念写真を撮る「コスプレでＧｏ！」、鬼剣舞の面を作るＷＳなどが繰り広げられた。
「鬼万華鏡づくり」には小学生以下の子ども１０人と保護者が参加し、同館専任研究員２人が講師を務めた。参加者は鏡を三角柱になるよう組み立てて筒に差し込み、筒をきれいに装飾。最後に鬼の館のキャラクターを描いたプラ板やビーズ、セロハンなどを中に入れて仕上げた。
完成後は何度も万華鏡をのぞき込み「きれい」「すごい」と笑みを浮かべた。奥州市から家族と訪れた佐藤希娃さん（奥州市立岩谷堂小学校５年）は「去年参加して楽しかったから、今年も参加した。上手にできてうれしかった。ビーズがきらきら光って、とてもきれい」と満足げな様子だった。
