奥州・金ケ崎

厄年連、勇壮に演舞 前沢春まつり【奥州】

力いっぱい演舞する七午未彩会

 第42回奥州前沢春まつり(前沢まつり実行委主催)は21日、奥州市前沢の商店街などを会場に開かれた。主役の42歳厄年連「七午未彩会(なごみいろどりかい)」、25歳厄年連「蒼翔蘭(そうしょうらん)」をはじめとする参加団体が演舞を披露するなど、春の街中をにぎやかに練り歩いた。

 七午未彩会は約90人の会員に子供たちも加え、114人が出演。創作演舞の「絆七継承(きずなけいしょう)」を力いっぱい舞った。会員が25歳厄年を迎えた当時に創作演舞はまだなく、踊るのは初めて。菊地満会長(40)=同市前沢字五十人町=は「踊ってみると気持ちがよい。地域に感謝を込め、平成の最後に前沢を元気にしたい」と額の汗を拭った。蒼翔蘭の52人は、若さあふれる創作演舞「翔華一心」を見せた。髙橋直人会長(23)=同市前沢字堤田=は「みんな楽しく元気に踊っている。地元のみんなに感謝しながら1日頑張る」と気合を込めた。

 このほか49歳厄年連「風雅孩麗会(ふうがかいれいかい)」や学校、事業所などの団体が出演。前沢音頭の大パレードなどおなじみのイベントも行われた。暖かい天候も手伝って多くの人が来場し、演技やステージに大きな拍手を送っていた。

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