ブラックホール撮影 快挙の喜び共有しよう 遊学館で等身大写真【奥州】
奥州市水沢の奥州宇宙遊学館は、ブラックホール撮影に成功した国際共同研究プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)」日本チームの等身大写真を展示している。
写真は、会見で発表した水沢VLBI観測所の本間希樹所長をはじめ水沢のメンバーを含む12人のメンバーが会見後に撮影。等身大に印刷して国立天文台が提供し、同館が貼り合わせて2階セミナー室に展示した。
同館では発表後、関連展示コーナーも設けた。入館者が増え、本間所長の書籍をはじめ関連グッズは在庫がなくなるほど売れ、同館スタッフは「関心が高いのを実感している。ブラックホール撮影に成功したチームと記念撮影してみては」と呼び掛けている。
一方、同観測所では敷地内の北緯39度8分のライン近くにブラックホールの顔出しパネルを設置しており、39度8分線、ブラックホール、電波望遠鏡が一緒に撮影できるポイントになっている。
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