県内外

31人、2組の功績たたえる 県スポーツ賞表彰式【岩手】

達増知事(左)から表彰状を受け取る受賞者

 2018年度県スポーツ賞表彰式は7日、盛岡市内のホテルで行われた。各種大会で優秀な成績を収めた個人31人、ペア・団体2組の功績をたたえ、受賞者がさらなる飛躍へ誓いを新たにした。

 受賞者や関係者、来賓ら約50人が出席。達増拓也知事が受賞者一人ひとりに表彰状と記念品を手渡し、「皆さんの活躍は県民に勇気を与えるとともに、県勢の発展につながるものと確信している。今後も県のスポーツ界をリードし、世界の舞台に羽ばたいてほしい」とエールを送った。

 佐々木順一県議会議長の祝辞に続き、受賞者を代表して第18回アジア競技大会ホッケー女子優勝に輝いた瀬川真帆選手(22)=ソニーHC BRAVIA Ladies、岩手町出身=があいさつ。「国際試合で初めての金メダルはとても重たく、忘れられないものだった。今後は東京五輪出場を目指し、岩手や日本の代表として誇りと自覚を持って、さらなるレベルアップへトレーニングに励んでいきたい」と決意を新たにした。

 同賞はスポーツ競技大会で優秀な成績を収め、県民に希望と活力を与えた選手やチームをたたえる県の表彰制度。06年度に創設され、今回で13回目の表彰となった。

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