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栗駒焼石ほっとライド 参加者募集 来月30日、初開催サイクリングイベント【岩手】

栗駒焼石ほっとライド2019のPRポスター
ヒルクライムで楽しむ新緑
ロング(85キロ)/ショート(45キロ)

 一関市、奥州市、平泉町をめぐるサイクリングイベント「栗駒焼石ほっとライド2019」(実行委主催)は、6月30日に両市を結ぶ栗駒焼石ほっとラインなどで初開催される。参加者が体力に合わせて走破できるようロング(約85キロ)、ショート(約45キロ)の2コースを設けており、休憩場所のエイドステーションでは地元ならではの料理や加工品を振る舞う。今月末までスポーツイベント申し込みサイトで参加申し込みを受け付けている。

 サイクリングイベントは、一関市道鬼頭明通(おにかべあけどおし)線と奥州市道谷子沢南前川山線が連続する栗駒焼石ほっとライン(総延長15・9キロ、2015年9月全線開通)を含め、栗駒山から焼石連峰に広がる自然の魅力を全国に発信しようと、民間団体主導で初めて企画された。岩手日日新聞社、一関ケーブルネットワークなどが後援する。

 2コースとも発着点は、一関市厳美町の骨寺村荘園交流館(若神子亭)。ロングコースは、国道342号からほっとラインに入り、奥州市胆沢の国道397号や同市衣川の県道などを通る。最大標高差は495メートル。エイドステーションは若神子亭と祭畤温泉かみくら(一関市厳美町)、焼石クアパークひめかゆ(奥州市胆沢)、古都の遊食(同市衣川)、毛越寺(平泉町)の5カ所に設けられる。参加費は6000円。定員250人に対し、既に約170人が申し込んでいる。

 ショートコースは、若神子亭から国道342号、奥州市衣川に続く県道を経て毛越寺や厳美渓などを通る。最大標高差は225メートルで、エイドステーションは若神子亭と古都の遊食、毛越寺。参加費は5000円。定員50人に対し、約30人が申し込みを済ませている。

 当日は午前6時から参加者の受け付け、7時30分から開会式を行う。8時から8時30分にかけてロングコース、9時30分から同45分にかけてショートコースがそれぞれスタートする。

 問い合わせは実行委の菅原実行委員長=090(9539)2729=、申し込みはスポーツイベント申し込みサイトのMSPO ENTRYへ。URLは次の通り。

https://www.mspo.jp/

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