大谷 3号ソロ
【シアトル時事】米大リーグは5月31日、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平(花巻東高出)はマリナーズ戦に3番指名打者で出場し、六回に3号ソロ、八回に左前適時打を放って4打数2安打2打点だった。エンゼルスは3-4で敗れた。
ドジャースの前田はフィリーズ戦に先発し、6回3安打2失点で7勝目(2敗)を挙げた。5月は負けなしの4勝。ドジャースは6-3で勝った。
カブスのダルビッシュはカージナルス戦に先発して6回3安打1失点で勝敗はつかなかった。二回に犠飛で3年ぶりの打点を記録。カブスは延長十回1-2でサヨナラ負けした。
エンゼルスの大谷が、六回に逆方向への一発を放った。真ん中外寄りの甘い速球を捉えたライナー性の打球は、失速せずに左翼フェンスを越え、「最近あまり打球が上がっていないので、いくのかどうかは分からなかった。何とかいってくれてよかった」。
ゴロが目立つ近況を「ボールの上をたたいている感じ」と語っていた。5月18日以来となる3号本塁打も角度がついた打球ではなかったものの、「完璧ではないが、比較的良いポイントでは打てていた」。復調への手応えを感じ取っていた。