一関・平泉

「夕暮れ時はさびしそう」の舞台 堤防にNSPスポット 一関市 来月1日、お披露目会

NSPメモリアルスポットのお披露目会で来場者にプレゼントされる缶バッジ

 一関市は19日、一関工業高等専門学校出身のフォークグループNSPの代表曲「夕暮れ時はさびしそう」の舞台となった磐井川堤防に「NSPメモリアルスポット」を設けると発表した。2人掛けのベンチや歌詞が刻まれた譜面台などを整備するほか、定時になると「夕暮れ時はさびしそう」が流れる仕掛けも施す。同市出身のメンバー故天野滋さんの命日に当たる7月1日の夕方に、メンバーの中村貴之さん(宮古市出身)、平賀和人さん(花巻市出身)を招いてお披露目会を開催する。

 NSPは、一関高専の同級生だった天野さん、中村さん、平賀さんにより1972年に結成。翌年に「さようなら」でデビュー後、74年の「夕暮れ時はさびしそう」がヒットするなど、当時の代表的なフォークグループとして活躍した。今年3月20日からは「夕暮れ時はさびしそう」をアレンジした曲が、JR一ノ関駅の東北新幹線ホームで発車メロディーとして使用されている。

 メモリアルスポットの設置は、発車メロディー導入に続く第2弾の取り組み。ヒット曲の舞台となった磐井川堤防(田村地区側)の中間地点にベンチと譜面台、アンプに見立てた設置経緯の説明書きを置くことにしている。付近にはベンチに腰を掛け、夕陽を見ながら曲をフルコーラスで聴くことができるスピーカーも設置される。曲は午後5、6、7時に流れる。

 天野さんの命日に合わせ、現地では来月1日午後6時から同45分まで中村さんと平賀さんを迎えてお披露目会を開催。ベンチや譜面台の除幕に続き、2人によるトークショーが行われる。来場者には先着200人に、NSPメンバーの写真入りオリジナル缶バッジ(3種類)をプレゼントする。

 勝部修市長は「発車メロディーはなかなか好評のようで、入場券を購入してわざわざ曲を聴きに来る人もいる。お披露目会にはファンの方々を含め、たくさんの市民に来ていただければ2人も喜ぶと思う」と話している。

地域の記事をもっと読む

一関・平泉
2019年9月22日付
一関・平泉
2019年9月22日付
一関・平泉
2019年9月22日付
一関・平泉
2019年9月22日付
一関・平泉
2019年9月22日付