さらさらササに願い事 老松市民セ 児童が飾り付け【一関】
一関市花泉町の老松市民センターで21日、地元の子供たちがササ竹に短冊や折り紙で作った飾り物をつるし、一足早い七夕気分を味わった。
同センターの放課後子ども教室の一環で行われ、老松小学校の児童26人が参加。色とりどりの折り紙で飾り物を作った後、教室のスタッフに手伝ってもらいながら飾り付けた。
短冊には「足が速くなりますように」「ネコが飼えますように」などと願い事が書き込まれ、児童たちは脚立などを使って輪飾りや星をモチーフにした七夕飾りと一緒につるした。
佐々木凌空君(1年)は「ゲーム機が欲しいと短冊に書いた。願い事がかなってほしい」、佐々木柊真君(3年)は「工作が好きなので、折り紙で飾り物を作るのが楽しかった」と笑顔で話していた。
ササ竹は7月上旬まで展示する。