奥州・金ケ崎

2学期の目標確認 奥州 常盤小でも始業式

教室で2学期の目標などを確認する常盤小の1年生

 県内の多くの小中学校で19日、2学期の始業式が行われた。夏休みを終えた子供たちが久々に登校し、新学期も元気に過ごすことを誓った。

 このうち奥州市では、小中27校で始業式を実施した。同市水沢神明町の常盤小(長野圭二校長、児童635人)では全校児童が出席。転校生の紹介などがあり、長野校長は「2学期は一番長い学期。勉強や学習発表会、運動などで自分の力を伸ばすチャンスがたくさんある。学校や一人ひとりにとって大きく成長する機会になってほしい」と呼び掛けた。

 夏休みの振り返りと新学期の目標は、代表の長澤和希君(2年)が発表。「いとことバーベキューをし、花火を見たのが思い出。来年も見たい。2学期は算数の解き方をよく考え、去年より早く走れるようになりたい」と語った。

 1年生は初めて迎える2学期。式の後、各教室で目標や生活の注意点などを教諭と確認していた。

 2学期の始業式は、県内のほとんどの小中学校で21日までに行われる。

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