月刊モモット 2019年9月号
9月―。猛暑の余韻を残しながらも、すっかり秋めいてきた今日この頃です。今月の月刊モモットは、複数写真コーナーで熱く燃えた夏祭りや各種イベントを振り返るほか、電子新聞momotto(モモット)の独自コンテンツ「奔走!リクエスト取材班」を特集します。複数写真や動画はぜひ電子新聞でチェックしてみてください。
■山歩録
国民の祝日「山の日」がある8月は、北上の経塚山と、一関の栗駒山の2山を“さんぽ”しました。どちらも美しい草花や登山の様子を複数の写真で紹介しているほか、動画もアップしています。
■ナンダリカンダリ
3日、一関図書館で開かれた「決戦!ビブリオバトルin一関」の様子を特集。7人の中学生がそれぞれのお薦め本をプレゼンテーションし合いました。決勝の2冊を紹介しています。
■おでかけ
一関市厳美町にある手づくりアイスクリームの店「ポラーノ」を訪ねました。南部一郎かぼちゃやブドウなど秋の味覚が登場するこれからの季節もおススメです。
■いわにちパノラマ写真館
全天球360度カメラで撮影した写真を見ることができます。8月は「トンボ舞う栗駒山の頂」です。
■奔走!リクエスト取材班
読者から寄せられた疑問や困り事などをデジタル編集部スタッフが徹底的に調べる「奔走!リクエスト取材班」。これまでに「道路に動物の死骸 どうすればいい?」「本をきれいに修理するには」「家のバリアフリー化 補助や融資の現状は?」を取り上げてきました。8月には「部活動、どうあるべきか」を特集し、インターネット上で大きな反響を呼びました。記事とコメントの一部を紹介しましょう。記事全文は、いわにちホームページでご覧ください。
部活動、どうあるべきか(8月8日公開)
本紙読者から「部活動の在り方に疑問を持っている。調査してほしい」と依頼が届いた。内容は「学校が定めた休養日でも練習している。練習時間も長過ぎるのではないか」「部活動ではなく校外活動を優先させたい生徒への配慮が見られない」「部活動への入部が強制的である」という3点だ…
読者からのコメント(一部、抜粋)
▼世は「働き方改革」
長時間の理不尽な拘束に耐えたら評価される時代は終わりました。部活動も、短時間集中でやって気持ちを切り替えた方がいいのは明白です。ましてや相手は子供。改革の時期にきていると思います。
▼現場の声として
時間制限などを設定しても、ほとんどの学校では守られていないのは事実です。
▼多様さがあれば
ある程度のレベルで活躍するには、時間をかけた練習が必要。選手年齢が下がっている今、小中学校から専門的かつ時間をかける必要もある。ただし、万人では無い。また、学校の部活で担うべきでもない。
▼教える側も大変
自分は教員です。平日は2時間以内、休日も3時間をめどになどと言われていますが、平日2時間やったと考えると夕方6時です。とっくに勤務時間外です。
▼スクールと部活
スイミングスクールで選手クラスを担当しています。「部活動はタイムを上げるのが目的ではなく仲間で一つの目標に向かって努力する事が目的」と言われる先生がほとんどですが、「部活動を優先してもらわないと試合には出しません」と言う人もいます。
▼抜け道ありすぎ
ガイドラインは抜け道がありすぎて、改革に時間がかかるように感じます。この灼熱(しゃくねつ)の中練習する子供たちは異常です。
▼悪い思い出しか…
@預始@幼稚園から続けてきたピアノができなくなりました。@預終@強制でしたのでテニス部に仕方なく入部しましたが一年目はひたすら球拾い、土日は応援のために遠征、三年になっても試合に負ければ罰走などあり苦痛でした。休めば白い目で見られるため全く休めませんでした。悪いイメージや思い出しか残っていません。
▼各競技団体も考えて
部活動の問題を学校教育にだけ押しつけるのではなく、それぞれの競技団体もジュニア期のクラブチームの普及について考えていかなければならないと思います。
▼調査に感謝
調査してくれて、ありがとうございます。これは、全国で起きています。
▼法制化できない?
娘が中学の部活で休めず、夏休みの旅行も帰省もできません。「公立、私立問わず、土日は休み、平日も午後5時まで」とか法制化できないんでしょうか。顧問の先生も残業代って出ているんでしょうか。
▼国は本気で動いて!
子供を守るために、国は県に通知文書を送るだけでなく、本気で動いてください。
▼運動部だけじゃない
運動部に限らず吹奏楽の世界でも同じです。顧問は毎日決まった時間に退勤のタイムカードを押し、その後は地域活動という名の部活動を行うのが通例です。
▼すぐブラックと言わないで
ちょっと厳しくしたり、長時間活動したりすればすぐにブラックと言い批判する、今の世の中で育っている子供たちの将来が心配でならない。
▼一関夏まつり(3~5日付)※別写真63枚と動画4本
▼ちびっこ三吉の一畚背負い(奥州、4日付)※別写真12枚
▼日本一のもちつき大会(一関、5日付)※別写真19枚
▼土沢七夕まつり(花巻、7日付)※別写真7枚
▼自然deイングリッシュ!(一関、9日付)※別写真11枚
▼どろリンピック(一関、12日付)※別写真8枚
▼浮牛城まつり(北上、18日付)※別写真12枚
▼花泉保育園児が地蔵盆参り(一関、24日付)※別写真15枚
▼いちのせき市民フェスタ(26日付)※別写真16枚と動画1本
▼パネルシアター作家・松家まきこさんが公演(一関、30日付)※別写真15枚
※以下の記事にも複数写真があります。
▼夏休み理科実験教室(一関、2日付)※別写真13枚▼北上・みちのく芸能まつり(3~4日付)※別写真32枚と動画1本▼里山自然観察会&木工体験(一関、3日付)※別写真8枚▼北上ミューズコーラス隊が施設訪問(5日付)※別写真7枚▼江釣子中生が芸能発表(北上、12日付)※別写真14枚と動画1本▼摺沢・水晶あんどん祭り(一関、14日付)※別写真16枚▼夏季鬼っこわんぱく講座(北上、15日付)※別写真4枚▼「平和の鐘を鳴らそう」運動(北上、16日付)※別写真35枚▼胆江神楽大会(奥州、18日付)※別写真6枚▼前沢夏まつり(奥州、19日付)※別写真6枚▼専修大附属高野球部が地域交流教室(金ケ崎、23日付)※別写真8枚▼岩崎地区虹色フェスタ(北上、26日付)※別写真5枚▼立花地区総合防災訓練(北上、26日付)※別写真3枚▼モバイルハウステーマに地域活性化イベント(花巻、27日付)※別写真10枚
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