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3種目に1万563人エントリー 盛岡シティマラソン 来月27日号砲

イベントも多彩に

 10月27日に盛岡市内で初開催される「いわて盛岡シティマラソン2019」まで、あと1カ月となった。実行委によると、フルマラソンなどの3種目に目標を上回る計1万563人がエントリー。当日はコース上の給水所で地元の特産品を提供するほか、同26、27日には一般参加者も楽しめる「EXPO」を開催し、市制施行130周年記念の一大行事を盛り上げる。

 実行委によると、フルマラソン(42・195キロ)に7286人、ファンラン(8・8キロ)に2693人、ペアラン(2・5キロ)に584人がエントリー。3種目合計で目標の1万人を超えた。ランナーのうち60人が、アジアを中心とする海外からの参加者だった。

 フルマラソンのコースは同市上田の岩手大図書館前をスタートし、御所湖などを経由して同市本宮の市中央公園にゴールする。13地点に給水所を設け、水やスポーツドリンクのほか、県産米おにぎり、盛岡りんごなどの特産品を提供する。ゴール地点では、フルマラソン参加者に盛岡三大麺(冷麺、そば、じゃじゃ麺)、残る2種目の参加者にパンを振る舞う予定。

 EXPOは大会前日と当日の2日間、同市本宮の盛岡タカヤアリーナで開催。県内飲食店によるご当地グルメブースや、スポンサーブースなどが設けられる。このほか、ゲストランナー神野大地さん(青山学院大卒、セルソース)らによるトークショーや、ランニングクリニック、盛岡さんさ踊りなどのイベントを多彩に繰り広げる。

 実行委事務局は「多くの人に気軽に来場していただき、ランナーを応援しながらイベントを楽しんでもらいたい」としている。

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