一関・平泉

川崎OBク制す 北日本還暦軟式野球県予選 8年ぶり2度目、本戦へ【一関】

北日本還暦軟式野球大会県予選で優勝した川崎OBクラブのメンバー

 一関市川崎町の軟式野球チーム・川崎OBクラブは、花巻市などを会場に24日まで開かれた第25回北日本還暦軟式野球大会県予選(県還暦軟式野球連盟主催)で、8年ぶり2度目の優勝を飾り、来季に秋田県で開かれる本戦に県代表として出場を決めた。

 大会は21日から24日まで花巻市、紫波町の計3会場で開かれ、25チームがトーナメント方式で対戦した。川崎OBクラブは2日目の2回戦から登場。初戦で大槌倶楽部を5-2、準々決勝で釜石シックスティーズを16-8、準決勝で北上シルバーズを6-3で下した。

 最終日に紫波町運動公園野球場で行われた決勝では、宮古クラブ60と対戦。一回に千葉力選手(63)が2点先制打を放つと、この回さらに2点を追加。そのまま主導権を握り、10-1で優勝を飾った。

 優秀監督賞を受けた伊藤靖一監督(77)は「打撃が活発だった。守備も頑張ったのが勝因と思われる」とした。他に同チームからは最優秀選手賞に千葉選手、打撃賞に鈴木章選手(65)が選ばれた。

 同チームは今季他の2大会で決勝に進出したが、あと一歩及ばず優勝を逃していた。それだけに、チーム最高齢の伊藤力選手(87)も「勝つことを覚えてきた。執念がでてきた」と優勝を喜んだ。

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