県内外

ブランド力向上期待 知事 「金色の風」刈り取り【岩手】

金ケ崎町内の圃場でコンバインに乗って「金色の風」を刈り取る達増知事

 県オリジナル水稲品種「金色(こんじき)の風」の稲刈り行事が30日、金ケ崎町六原の桑島健市さん(65)方の圃場(ほじょう)で行われた。達増拓也知事によるコンバインでの刈り取りが行われ、集まった関係者と共に収穫を祝い、高額での販売に期待を寄せた。

 行事は岩手ふるさと、江刺、いわて平泉各JAの金色の風栽培研究会が主催した。桑島さんは同町の農事組合法人米夢(まいむ)の理事で、2018年度から金色の風を栽培。今年度はJA岩手ふるさとのモデル圃場として計1ヘクタールを栽培している。5月にも達増知事による田植えが行われた。

 同日は達増知事のほか、一関、奥州、金ケ崎、平泉の各首長、同法人や各JA、県などの関係者約80人が参加。髙橋由一金ケ崎町長は「稲刈りにちょうど良い状況で、豊作になると思う。関係者の皆さんが生産者を大事にし、金色の風が規模を拡大して日本一の銘柄となるよう祈念する」とあいさつした。

 達増知事はこうべを垂れた稲を収穫。作業後には、参加者と懇談した。桑島さんは「今年の『金色の風』も金ケ崎のきれいな水で大きな問題もなく育ち、おいしく仕上がった。『ひとめぼれ』の収量も良い」と笑顔で報告した。

 金色の風は今年、180の経営体が294・5ヘクタールで栽培している。達増知事は「今年は生産量を抑えて希少価値を高めている。食味ランキングの対象となる生産量よりも少ないが、お米甲子園などで全国トップクラスの評判が定着しつつある。銀河のしずくとツートップで岩手の農畜産物のブランド力を高め、農家の所得向上につなげたい」と期待を込めた。

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