一関・平泉

秋陽輝く柿のれん 特産品作り最盛期 花泉【一関】

天日干しにされる「おいまつ柿」。寒風にさらされながら甘みを蓄える

 一関市花泉町老松で、特産の「おいまつ柿」を使った干し柿作りが最盛期を迎えた。老松地区住民でつくる老松柿生産組合「おいまつ柿援隊」の組合員は皮むき作業に追われる。天日干しにされた柿は寒風にさらされながら、甘みをじっくりと蓄えている。

 おいまつ柿の生産は、特産品の販売で地域を活性化しようと10年ほど前にスタートした。その後に地元農家らでおいまつ柿援隊を立ち上げ、干し柿作りや加工食品の開発、販売に取り組んでいる。

 今年は8日に始まり、同組合が所有する約25アールの畑のほか、依頼を受けた地域住民宅で実を収穫。同地区内の旧JAいわて南老松支店を作業場とし、組合員7、8人で1日に約2000個の皮をむく。

 今年の目標個数は8000~1万個。野外に設置された高さ約4メートルの干し場には鮮やかなオレンジ色の実が整然と並び、美しい「柿のれん」をつくる。

 同組合では「台風が心配だったが、無事収穫することができた。今年は全体的に実が大きい。作業開始が遅れたので、17日までには天日干しを終えたい」としている。12月中旬からは箱詰め作業を始める予定。

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