奥州・金ケ崎

結氷作業着々と みどりの郷アイスアリーナ 23日から今季営業【金ケ崎】

23日の今季オープンに向け結氷作業が行われているみどりの郷のアイスアリーナ

 金ケ崎町永栄上宿のみどりの郷のアイスアリーナは、23日から今季の営業を開始する。オープンに向けた結氷作業が行われており、リンクには冬らしい冷気が漂っている。

 結氷作業は13日に始まり、室温を下げながら散水して氷を厚くしている。スケートのほかアイスホッケーにも対応するため、ホッケー用のラインも仕込んだ。19日時点で氷の厚さは平均5センチほどで、室温は2度。整氷車も使い、オープン時には7センチの厚さとなる。

 リンクは1800平方メートルで、県南地区最大規模。今季は2020年4月5日まで営業予定。新たにボールプールなど小児用の「ちびっこスペース」を設けるほか、個人利用がみどりの郷全館共通のポイントカードの加点対象となる。

 みどりの郷は「スケート以外でも、温泉などとの連動で一日中堪能できる施設。今季も家族連れや子供たちの笑顔を待っているので、ぜひ足を運んでほしい」とPRしている。

 初日の営業は午前10時~午後5時30分。先着50人に滑走招待券をプレゼントする。問い合わせはみどりの郷=0197(44)2131=へ。

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