花巻

エジプト柔道貢献に意欲 青年海外協力隊 小原さん(花巻・東和) 市長表敬

上田市長(左)から激励を受け、青年海外協力隊としてエジプトで活動する小原さん

 花巻市東和町前田の小原壮永さん(28)は、国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊として12月から2年間、アフリカ・エジプトに赴任する。これまで培った柔道の経験を生かして、エジプトの若者たちを指導する。

 小原さんは小学生時代に柔道を始め、東京都内の大学を卒業するまで続けた。現在3段の腕前。東京都内の講道館でいろいろな国の修行者と交流した経験があり、柔道を通して言葉は通じなくても仲良くなれることに気付いた。社会人になってからも柔道に貢献したいとの思いが強くなったことが、青年海外協力隊のきっかけとなった。

 配属先はエジプトの柔道・合気道・相撲連盟で、6歳から20代までの男女150人を対象に年代・レベル別に分けた指導を行う。「アフリカの中では柔道の最強国がエジプトで、選手の実力も伸びている。五輪で金メダルを取った選手がいないため、将来の優勝選手の育成を目指したい」と決意を語る。

 小原さんは25日、花巻市役所に上田東一市長を表敬訪問。「出発前の語学研修で、自己紹介と買い物ができる程度のアラビア語を覚えた」といい、「エジプトの指導方法をうまく生かしながら、日本のやり方を加えて指導したい。赴任終了後もエジプトに指導方法が伝わってくれればうれしい」と意気込みを語った。

 上田市長は「花巻に戻ってくる機会があったら、身に付けた経験を生かしてほしい。ぜひ頑張ってほしい」とエールを送った。

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