奥州・金ケ崎

“二豆流”味な逸品 胆沢学校給食センター 全国大会で優秀賞【奥州】

田面木教育長(左)を訪ね、学校給食甲子園の優秀賞受賞を報告した胆沢学校給食センターの菊地さん(左から2人目)と堀篭さん(中央)ら

 奥州市立胆沢学校給食センター(千田範夫所長)は、7、8の両日、女子栄養大・駒込キャンパス=東京都豊島区=で開かれた第14回全国学校給食甲子園大会で優秀賞(野口医学研究所賞)に入賞した。12日、市役所江刺総合支所に田面木茂樹教育長を訪ね、「普段のメニューが認められたことがうれしい」と初受賞の喜びを語った。

 同センターは、胆沢、衣川両地域の小中学校8校に配食しており、同大会には今回が初出場。全国1447校・施設が出場した今大会は、第2次選定で各都道府県代表を決定し、第4次選定で全国六つのブロックの代表2校・施設ずつに絞った。本県代表の同センターは、秋田県代表とともに北海道・東北ブロック代表として決勝大会に臨んだ。

 今回のメニューは▽金色(こんじき)の風ごはん▽牛乳▽ぴかぴかピーマンの肉詰め~江刺りんごソースかけ~▽胆沢納豆の元気あえ▽大谷選手に続け!二豆流汁▽ブルーベリーゼリー。このうち二豆流汁は、2019年度の新メニューで人気の一品。「豆乳と豆腐二つの豆製品を使い、児童生徒の憧れの大谷選手の『二刀流』にあやかって健康と郷土愛を育もうと考案した」という。

 地元食材をふんだんに使ったメニューが高い評価を受け、8校・施設の入賞団体に入った。

 田面木教育長を訪ねたのは、千田所長(65)と、決勝で調理を行った主任栄養士の菊地万里子さん(43)と主任調理師の堀篭光江さん(59)、ともに練習を重ねた学校栄養職員の西田美紅さん(29)。田面木教育長は「奥州市をPRしてきてくれて感謝している。内容も素晴らしく、良い物を作ってもらったと思う。これからも期待している」と祝福。千田所長は「特別なメニューでなく、普段のメニューで臨んだが、それを認めてもらった。自信につながるし、励みになる」と喜びを語った。

 菊地さんは「決勝大会は緊張したが、全国の人たちと交流できて楽しかった。時間内に作り終えるという目標が達成できて満足。おいしい給食を作れるのは、おいしい食材を提供してくれる地元の生産者のおかげ。感謝している」と話していた。

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