北上・西和賀

子供と家族・若者応援団 将来考える機会提供 鬼っジョブ実行委が大臣表彰

「鬼っジョブ~北上おしごとパーク~」でパティシエの仕事を体験する子供たち

 内閣府の2019年度「子供と家族・若者応援団表彰」で、北上市の「鬼(き)っジョブ実行委員会」(子供・若者育成支援部門)が特命担当大臣表彰を受賞した。子供や若者の育成、子育てを担う家族の支援活動などに功績のあった企業や団体・個人を表彰するもので、県内における同表彰受賞は15年度以来。

 鬼っジョブ実行委は、北上青年会議所とまちづくり市民団体「タウンラボ・きたかみ」のメンバーで組織。小学生が主役の職業体験イベント「鬼っジョブ~北上おしごとパーク~」を13年から開催し、社会の仕組みを学び、将来を考える機会を提供し続けている。

 おしごとパークは毎年北上、西和賀両市町の小学4~6年生400人ほどが参加する人気イベント。地元企業などがブースを構え、パティシエやコンビニ店員、大工、介護福祉士といった仕事を体験し職業観を養う。給料として受け取った疑似通過「ONY(オニー)」はイベント内で使用でき、経済の仕組みや働く喜びを身をもって実感する。

 高校生らもボランティアとして携わり、準備から運営を進める中で、児童・生徒と大人との関わりが生まれ、さらなる地域活性化のためのつながりづくりの一助にもなっている。

 照井征明実行委員長(57)は「メンバーは一体感を持って事業ができている。7年続くと年齢も重ねてくることになるが、賞を頂いたことでさらなるモチベーションになった。協力してくださる企業、ボランティアのおかげで事業が成り立っているので感謝しかない」と喜びを口にした。

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