花巻

「令和」へ大人の自覚 花巻市成人式

人生の門出を迎え、記念撮影に臨む花巻市の新成人

 花巻市の成人式(市主催)は11日、同市若葉町の市文化会館で行われた。初々しいスーツ姿や色鮮やかな着物に身を包んだ新成人が友人との再会を喜びながら、大人としての自覚を持ち、令和の時代を切り開くための一歩を踏み出した。

 式には対象者984人のうち706人(男性326人、女性380人)が出席。国歌斉唱と新成人代表4人の市民憲章の朗読に続き、上田東一市長が「令和の時代は、変化に適応し柔軟に思考する力や既存の考えにとらわれずに新たな価値を生み出す力が求められる。変わらない価値を見詰め、未来の自分をしっかり思い描いてほしい。若いアイデアと活力で花巻のまちづくりに参画してほしい」と式辞。小原雅道市議会議長が祝辞を寄せた。

 新成人を代表して2人が決意表明し、記念行事実行委員会の鎌田健吾委員長(大迫中出身)が「大学卒業後は公務員になり大人として自立したい。親や友人、出会ったたくさんの人に感謝ししっかりと人生を歩みたい」、佐々木彩羽副委員長(同)は「たくさんの人に20年間お世話になり、幼なじみや多くの支えがあって成人を迎えられた。子供の頃から夢だった保育士として働くことをかなえることができた。恩返しできるよう努力したい」と力強く語った。

 式後は出身中学校ごとに記念撮影が行われた。

感謝忘れず飛躍誓う 記念行事
▲新成人が人生の目標を堂々と発表した記念行事

 成人式の記念式典に続いて記念行事が行われ、新成人が企画したテーマに沿って中学時代の出来事を懐かしみ、20年間を振り返りながら将来の夢や目標を壇上で読み上げ、一層の飛躍を誓った。

 「#魂―令和のつながり900人のstart(スタート)」をテーマに、新成人19人と2020年度の対象者13人でつくる実行委員会が主催。プロ野球西武の山川穂高選手ら花巻にゆかりのある人たちの祝福動画、中学の思い出の振り返り、新成人5人による大人の決意、恩師のメッセージ動画が披露された。

 このうち大学生の吉田将騎さん(大迫中出身)は「友人や家族、大切な人への感謝の心を忘れず、成人として羽ばたきたい」、大学生の高橋由衣さん(石鳥谷中出身)は「バスケットボール部のキャプテンを務めた中学時代の経験が今の原動力になっている。二十歳になっても変わらずにキャプテンと呼んでくれるみんなが大好き」と照れながら発表した。

momottoメモ

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