一関・平泉

一関市成人式 自覚胸に夢へ邁進

そろいのピースサインをしながら笑顔を見せる新成人

 一関市成人式(市、市教委、市成人式実行委主催)は12日、同市狐禅寺の市総合体育館で行われた。色鮮やかな着物やりりしいスーツ姿の新成人が大人としての自覚を持ち、それぞれの夢に向かって邁進(まいしん)する決意を新たにした。

 案内者1147人のうち、961人が出席。式辞で勝部修市長は「皆さんの晴れやかな笑顔に出会うことができた。笑顔で前向きに生きることで、あすへと挑戦する勇気を得ることができる。皆さんの大事な青春の日々を笑顔で送ってほしい」とあいさつ。槻山隆市議会議長が祝辞を寄せた。

 新成人を代表して菊池尋斗さん(20)=室根中出身=が「これから私たちは人生を歩んでいく中で大きな壁に当たることもあると思う。その時は決して諦めず、挑戦していきたい。きょうの感謝の気持ちと愛する古里一関で育った誇り、成人としての自覚を胸に刻み、それぞれの目標に向かって邁進していく」と誓った。

 新成人への記念品として勝部市長から工藤颯希さん(20)=花泉中出身=にタンブラーと東山和紙で作ったしおりが贈られた。

 会場では久しぶりに再会した同級生と思い出話に花を咲かせる光景があちらこちらで見られた。

 出席率は83・78%で、地域別出席者数は一関451人、花泉98人、大東86人、千厩100人、東山48人、室根40人、川崎30人、藤沢56人、その他52人。

将来向け志高く 記念行事 新成人の主張
▲今後の抱負などを発表する新成人

 一関市成人式では、新成人21人で構成された市成人式実行委(小岩昂慎委員長)による記念行事が行われ、クイズや代表者による「新成人の主張」で盛り上げた。

 実行委は「成人祭 SEIZIN=FES」をテーマに2019年8月から準備を進めてきた。クイズでは、20年間に起きた出来事に関する問題のほか、現在の市は幾つの市町村が合併してできたかなどを2択問題で出題。新成人は記憶をたどりながら回答し、答えが発表されるたびに正解を喜んだり、間違いを残念がったりする姿が見られた。最後まで残った正解者は勝部市長とじゃんけんを行い、勝ち上がった5人には記念品が贈られた。

 新成人の主張では7人がステージに登壇した。これまでの20年間を振り返りつつ社会人としての抱負を述べたほか、歌声を披露しながら両親への感謝を伝えるなど、ユーモアを交えて発表。会場の新成人は時折笑いつつも、発表を自身に置き換えてこれからの将来に向けての志を高めているようだった。

 看護について大学で学んでいる佐藤日向子さん(20)は「クイズは楽しかったし、新成人の主張では同級生がいろんなところで頑張っているのが分かり、自分も頑張らなければならない」と語っていた。

 最後は奥州市出身のシンガー・ソングライターの松本哲也さんと共に市成人式の歌「そんな気がするんだ」を全員で合唱。小岩委員長は「振り返った時に思わずほほえんでしまう思い出になってもらえたら幸い」と締めくくった。

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