今年は釜石開催 震災合同追悼式
県は21日、東日本大震災が発生した3月11日に合わせ、市町村と合同で実施している追悼式について、震災から9年目を迎える2020年は釜石市で行うと発表した。会場は同市大町の釜石市民ホール。合同追悼式は9回目で、同市での開催は2回目となる。
沿岸を気仙、釜石、宮古、久慈の4圏域に分けて犠牲者の多かった自治体で実施。12年に陸前高田市、13年に大槌町、14年に山田町、15年に野田村、16年に大船渡市、17年に釜石市、18年に宮古市、19年に久慈市で行った。
式では、国の追悼式中継に続き、県と市の合同追悼式が行われ、達増拓也知事や野田武則釜石市長の式辞や献花などが予定されている。