一関・平泉

甲冑姿で気分は藩主 一関市博物館 顔出しパネルお目見え

市博物館のテーマ展にちなんで設置された顔出しパネル

 一関市博物館(菊池勇夫館長)は、同市厳美町の同館入り口近くに甲冑(かっちゅう)をかたどった顔出しパネルがお目見えした。来館記念の写真撮影用として開催中のテーマ展「一関藩主田村家の文物」の展示品をパネル化した。同館では「見学の記念に利用してもらいたい」と話している。

▲市指定文化財の甲冑「紺糸威胴丸具足」。1899(明治32)年に一関出身の外交官高平小五郎に譲られた

 顔出しパネルには、同展で公開中の市指定文化財「紺糸威胴丸具足(こんいとおどしどうまるぐそく)」の写真を使用。高さ155センチ、幅80センチで、ひげの部分は脱着可能で、顔を見せたい場合には取り外すことができる。背丈が低い小学生も利用できるように台が設置されている。

 同館では、これまでも企画展やテーマ展にちなんで記念撮影用の顔出しパネルや写真スポットを開設しており、今回のパネルはテーマ展初日の25日に設置。初日と2日目は土日ということもあり、親子連れや女性来館者らを中心に顔出しパネルで記念撮影していたという。

 学芸員の鈴木雄己さんは「顔出しパネルは藩主の気分も味わえる。その上、テーマ展ではさまざまな展示品を公開しているので、ぜひ足を運んでもらいたい」と話していた。

 パネルはテーマ展最終日の3月22日まで設置される。開館時間は午前9時~午後5時(入館は4時30分)。月曜休館(祝日の場合は翌日)。入館料は一般300円、高校・大学生200円、中学生以下無料。問い合わせは同館=0191(29)3180=へ。

momottoメモ

▲一関藩主田村家 美意識高き文化人 3月22日まで市博物館テーマ展

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