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どちらの味が好み? アクアパッツァ風 ブラックペッパー味 来月14日発売サヴァ缶新商品2種

サヴァ缶シリーズの新商品「アクアパッツァ風」(手前右)と「ブラックペッパー味」(同左)

 県産品の販路拡大を担う県の第三セクター・岩手県産(矢巾町)は30日、サバを使った人気の缶詰「サヴァ缶」シリーズの新商品を発表した。国産サバの「アクアパッツァ風」「ブラックペッパー味」の2種で、2月14日に発売する。

 「アクアパッツァ風」は、魚介エキスに白ワインを15%使用し、ドライトマトやハーブを加えて優しい味に仕上げた。「ブラックペッパー味」は、サバのうま味にコクのあるオニオンソテーとブラックペッパーを効かせ、スパイシーな味に仕上げた。いずれも内容量170グラム。価格は1缶380円(税別)。

 2013年9月発売の「オリーブオイル漬け」から始まったサヴァ缶シリーズでは、16年の「レモンバジル味」、17年の「パプリカチリソース味」に続く第4弾、第5弾。パッケージは先行の黄、緑、赤に続き、青、黒でデザインした。

 サヴァ缶は、東日本大震災からの食の復興と世界への発信を目指す東の食の会がプロデュースし、製造元の岩手缶詰(釜石市)、岩手県産が協力して商品開発した。「サヴァ」はフランス語で「元気」を意味し、「岩手から元気を!」のメッセージを込めた。

 盛岡市内で開かれた新商品発表会では、シリーズ3種の累計販売数700万缶突破も報告された。

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