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【新型肺炎】感染対策で規模縮小 県、釜石市 東日本大震災追悼式【岩手】

岩手県庁=盛岡市内丸

 県は6日、県と釜石市が11日に同市で予定する東日本大震災合同追悼式について、新型コロナウイルス感染防止策の徹底を図った上で参加規模を縮小し、時間を短縮して行うことを発表した。参加者数を半数以下に減らし、開催時間も30分ほど短くする。

 式典は当日午後2時30分から1時間余り。政府主催の追悼式が中止になって例年の中継がなくなったほか、市内の合唱団による献唱、追悼電報の読み上げを取りやめる。

 例年500人規模の参加者は200人程度に縮小。遺族は150人ほどと変わらないが、来賓を大幅に減らし、市を通じて一般参加者の入場自粛を求める。黙祷(もくとう)と知事、市長による式辞、復興大臣政務官や遺族代表らの追悼の言葉に続く献花の時間も短くなる。

 感染対策として参加者のマスクの持参と着用、入場時の検温の実施、消毒の励行を徹底するほか、救護室を設置して保健師が常駐する。

 達増拓也知事は、3日の定例会見で本県で集団発生が相次ぐなどの危険性がなければ万全の態勢を取って開催したいとの意向を示していた。

 達増知事の話 追悼式は県民を挙げて犠牲者を慰霊し、被災者一人ひとりの復興が成し遂げられるよう決意を新たにする大切な機会。式典内容を見直し、対策を徹底して開催し、ご遺族の皆さんと共に哀悼の誠をささげたい。

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