北上・西和賀

野菜栽培に意欲 農楽校スタート【北上】

圃場実習がスタートしたきたかみ農楽校の受講生たち

 楽しみながら農業を学ぶ「きたかみ農楽校」の2020年度講座は、北上市和賀町山口地内で開校した。4月30日は、圃場(ほじょう)実習がスタートし、畑づくりの基礎を学び始めた。今後、11月まで農業の知識や技術を仲間と共に楽しく学ぶ。

 同講座は農業への理解を促し、地域農業に関わる農業サポーターを育成するのが狙い。事業は県が05年度に開始し06年度から市が事業を引き継いだ後、14年度から北上市のきたかみ地域振興財団が実施している。

 16回目となる今年度は40~80代の市内18人(新規12人、リピーター6人)が受講。4月23日の入校式を皮切りに講座がスタートし、2回目となる30日は受講生全員が参加し、ふるさと体験館「北上」そばにある圃場で畑づくりの実習が始まった。ミーティングの後、石灰や肥料の散布を行ったほか、ハウスのビニール張りや19年度の受講生が残したホウレンソウの収穫などに汗を流した。

 初めて農業にチャレンジする同市在住の佐々木範実さん(69)は「野菜の作り方を一通り覚えたいと思い挑戦することにした。1年間学んで家庭菜園に生かしたい」と意気込み、同財団の佐藤安弘理事長は「野菜作りの流れを理解してもらうだけでなく、仲間づくりもしながら楽しく学んでほしい」と期待した。

 受講生は11月まで、実習圃場で講義を受けるほか、育苗や定植、管理などの野菜栽培を学んだり、農家で研修を積んだりする予定。新型コロナウイルスの感染予防のため規模を縮小し、約40種の野菜栽培の基礎知識習得を目指す。

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