県内外

再開後初の日曜混雑 盛岡運転免許センター 入場制限に困惑も

県内各地から来場がある盛岡運転免許センター。3密を避けるため、列での間隔の確保や入場制限を行っている

 新型コロナウイルスの感染防止で休止していた県警の運転免許更新業務が再開し、県内の運転免許センターや警察署が対応に追われている。盛岡市の盛岡運転免許センターでは24日、県内で唯一日曜に業務を行っていることもあり、平日の手続きが困難な人たちが大勢詰め掛けた。「3密」を避けるため、午前の部と午後の部で入場制限を実施しているが、訪れた人からは「知らなかった」「わざわざ来たのに断られた」などと困惑の声も上がった。

 県警は感染拡大に伴い、4月19日から運転免許更新業務を休止。政府が本県などの緊急事態宣言を解除したことから、感染防止対策を講じた上で18日に再開した。

 業務再開から初の日曜日を迎えた24日、いわて県民情報交流センター(アイーナ)1階にある同センターでは、午前8時15分の開場前から多くの人が詰め掛けた。職員は間隔を空けて並ぶよう指示し、整理券を配布。午前の部は300人で入場を打ち切った。

 密集を避けるため、講習室では座席数を削減。日曜日はアイーナ8階の会議室を活用し講習を行っている。更新手続きを行った矢巾町の会社員堀川琢磨さん(29)は「来場前は混雑に対する心配もあったが、密集しないようしっかり対策をしていて安心した」と話した。一方、入場制限を把握せず困惑する人も多くいた。花巻市の40代女性は「午後からの講習を受けることにしたが、時間がもったいないし別の予定もある。わざわざ休みを取って来たのに」と落胆していた。

 県警は入場定員を超えた場合、日を改めることや、免許証の有効期限延長について案内。運転免許課は「コロナ感染防止のためなので理解してほしい。有効期限に余裕のある人は、なるべく手続きを控えてもらいたい」としている。

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