花巻

ブドウ産地盛り上げへ SNS募集のイラスト 地域おこし協力隊 佐藤さん、畑で紹介【花巻】

大迫産ブドウのキャラクターを自分の圃場で紹介している佐藤さん
県内外から多くの作品が寄せられたブドウのキャラクター

 花巻市地域おこし協力隊の佐藤真衣子さん(27)は、同市大迫町産のブドウをイメージしたキャラクターを募集し、自らのブドウ畑で紹介している。県内外から40点以上のイラストが寄せられ、佐藤さんは「大迫のブドウ栽培を調べるなどして多くの人に協力してもらった。今後の活用を考えていきたい」としている。

 絵が得意で、同町のボランティア「ぶどうつくり隊」のポスターやブドウジュースのラベルを手掛ける佐藤さんは今年、新たな取り組みとしてブドウの栽培作業体験と創作活動を組み合わせた「うきうきおえかきぶどう園」を企画。2月に1度開催したが新型コロナウイルスの影響で中断しており、人が集まらなくても地域のブドウ産業を盛り上げられる形式に変更した。

 「ブドウ産地大迫をイメージしたキャラクター」をテーマに4月中旬から大型連休明けまでインターネット交流サイト(SNS)などで募集したところ、子供から大人まで幅広い年代から「世界一ブドウを愛している『グレープ博士とシャインコートくん』」「『ひとつぶマン』は攻撃力、防御力がゼロだが、合体して『ひとふさマン』に変身する」などユニークなイラストや設定が多く集まった。

 佐藤さんは同町大迫地内でノースレッドやキャンベルなどを栽培しており、今回の企画に合わせて圃場(ほじょう)に看板を設置。自らの日記とともに、3、4日に1作品のペースでシート状にしたキャラクターのイラストを展示し、飾った後はブドウの木に取り付けている。

 1人で複数点を応募した人、プロ級のハイレベルな作品もあり、「良いキャラクターを考えてもらい感謝している。趣味や好きなことをしながら農のある暮らしを今後も提案していきたい」と佐藤さん。キャラクターは同町産ブドウのパッケージとして活用することなども考えているという。

 圃場は国道396号沿いで大迫産直センターアスタの向かい。佐藤さんは「作業している時は気軽に声を掛けていただければ」と話している。

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