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専北が優勝 高校軟式野球東北大会

 軟式の東北地区高校野球大会は最終日の12日、宮城県の石巻市民球場で決勝が行われ、本県代表の専大北上が7―0で仙台工(宮城)を圧倒し、優勝を飾った。

 序盤から緊迫した投手戦となったが、七回に試合が動いた。専大北上が1死一、二塁で敵失に乗じて1点を先制した。さらに1番菊池恋(2年)の2点適時打、2番伊藤星真(3年)の左犠飛でリードを広げ、流れを引き寄せた。

 4―0で迎えた九回にも相手投手の投乱を突いて加点。1死二、三塁の好機には6番藤田陽人(2年)が適時打を放ち、終盤でだめ押しした。

 先発平澤大斗(3年)から2番手の主戦伊藤へとつなぐ継投策も決まった。相手打線を打たせて取り、散発2安打に封じた。

石巻市民球場
         
 ◇決勝
専大北上 000 000 403┃7
仙台工  000 000 000┃0
(専)平澤、伊藤━菊池
(仙)桃井━阿部由
 ▽二塁打=平澤(専)加藤(仙)

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