花巻

農業用水路 役割学ぶ 東和小4年生 パイプラインなど見学【花巻】

猿ケ石川流域のパイプライン設備などを見学し農業用水路の役割を学ぶ児童

 猿ケ石北部土地改良区(小田島峰雄理事長)の2020年度施設見学会は27日、花巻市東和町の農業用水路関連施設で開かれた。東和小学校4年生64人が農業用水路の除塵機やパイプライン施設などを見学し、農作物を育てるために必要な水が送られる仕組みなどを学んだ。

 洪水防止や生態系保全、家庭排水浄化、防火用水といった農業用水路の機能、歴史について学習してもらおうと、東和小4年生を対象に毎年開催している。

 4班に分かれた児童はバスで移動し、田瀬ダム取水施設(同町田瀬)、中央幹線用水路除塵機(同町新地)、町井地区圃場(ほじょう)整備パイプライン(同町町井)の3カ所をそれぞれ見学した。

 このうちパイプラインでは、生産者の薄衣忠孝さん(68)=同町町井=が田んぼの水の大切さや農業用水が担う役割などを説明し「パイプラインが整ったことで便利になり、田んぼにたくさんの水が使うことができる。田んぼがあることで水害を防ぐことにもつながっている」などと児童に伝えた。児童は給水栓の操作を体験し水の潤う様子を見学したほか、同地区の米粉パン作りに興味を示していた。

 平野一樹君は「コメを育てるにはたくさんの水が使われていることが分かった。給水栓を操作してみて家の水道よりも勢いよく水が流れるのが学べた」と話していた。

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