県内外

即戦力へ決意新た 北上 キオクシア岩手内定式

リモート形式で行われたキオクシア岩手の内定式。米倉社長(奥右)が画面越しに学生に期待感を示した

 半導体大手・キオクシア岩手に2021年度入社を予定している学生の内定式は1日、北上市北工業団地の同社でリモート形式で行われた。同社は既に量産を開始しており、内定が決まった学生は来春、即戦力となるべく決意を新たにした。

 内定したのは大学院、大学、高専、短大の学生で技術職41人、事務職4人の計45人。出身別では約半数が本県で東北各県のほか、北海道、関西、沖縄と全国各地から集まった。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学生はオンラインで式に臨んだ。

 米倉明道社長は「フラッシュメモリの需要は今後ますます増え、新技術が次々と入ってくるが教科書はない。皆さんが考えねばならず、技術者冥利(みょうり)に尽きる仕事ができる。社会人となる準備をして、自信と誇りを持ってやっていただきたい」と期待し、内定書交付では画面越しに学生一人ひとりに「内定おめでとう」と声を掛けた。

 新型コロナの影響で、同社はウェブやリモートを中心とした採用活動にシフト。学生は予定通りの人数が内定した。来春卒業予定の高校生は75人の採用を計画している。

 工場では今年に入りフラッシュメモリの量産を始めており、製品を市場に出荷。現在は従業員1000人規模で稼働している。コロナ禍で部門ごとに在宅勤務しながら予定通り生産活動を続けている。激化する米中貿易対立の影響でキオクシアホールディングスは今月予定していた東証株式上場を延期したが、生産活動に特段の影響はないという。

地域の記事をもっと読む

県内外
2020年10月21日付
県内外
2020年10月21日付
県内外
2020年10月21日付
県内外
2020年10月21日付
県内外
2020年10月21日付