一関・平泉

出資法違反容疑で男逮捕 千厩署など 被害額1億円超か【一関】

岩手県警千厩署=一関市千厩町

 千厩署と大船渡署は5日、出資法違反(預かり金の禁止)の疑いで、住所不定、本籍東京都杉並区、自称投資家山本哲也容疑者(41)を逮捕した。千厩署によると、山本容疑者は容疑を否認しているという。余罪などについて今後捜査するが、山本容疑者は全国で100人以上から出資を募っており、被害総額は1億円以上に上るとみられる。

 逮捕容疑は、法定の除外事由がないのにパチンコ店から撤去されたパチスロ機の転売事業への出資金募集名目で、2019年12月下旬ごろ、山本容疑者名義の口座に振り込み送金をさせる方法で、一関市の当時会社員の20代女性に元本保証と配当を支払うことを約束した上で、現金計200数十万円を受け入れ、業として預かり金をした疑い。

 約束した期日を過ぎても配当の振り込みがないことから、女性が同署に相談し、捜査を実施して山本容疑者を逮捕した。山本容疑者と女性は直接の面識はなく、インターネット交流サイト(SNS)を通じて接点を持ち、出資を持ち掛けられた。

 同署は山本容疑者単独での犯行という可能性が高いとみて捜査を進めており、伊藤寛署長は「被害者が多数に及ぶとみられることから、被害の実態を把握し、解明に努めていきたい」と話している。

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