奥州・金ケ崎

流産児と判明 奥州・水沢胎児遺体

 奥州市水沢中上野町地内で6日にごみ収集車から胎児の遺体が発見されたのを受け、県警は9日までに司法解剖をした結果、妊娠12~16週の流産児だったと発表した。県警には遺棄した人物に関する情報が寄せられており、病院外で流産した母親が胎児を捨てたとみて事実関係を調べている。

 県警によると、胎児は8日の時点で死後1週間以内で、死因は特定できなかった。身長は約15センチ、体重は約60グラム。判例などを根拠に、刑事事件としての立件はしない方針という。

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