秋の古本まつり、7000点 29日まで まちなか交流館【奥州】
奥州市まちなか交流館の秋の古本まつり2020は、同市水沢字横町の同館で開かれている。会場には文庫や美術、郷土史、写真集など7000点余りが並び、来場者が当時を懐かしみながら物色している。29日まで。
同館で年2回開かれている恒例行事。一関市の虔十書店が出店し、古本やポスター、コレクションなどを販売している。
出品されているのは、1970~80年代の漫画雑誌、廃刊となった文庫、趣味のシリーズ本のほか、各地の名所絵はがき、記念切符などのコレクション、水墨画の掛け軸。60~70年代の任天堂ペーパーモデルシリーズの乗り物やジオラマなどの未開封商品もある。
来場者は、会場内を回りながらじっくりと品定め。「懐かしい」「子供の頃に欲しかった本」などと話しながら買い求めていた。
開催時間は午前10時~午後5時。問い合わせは同館=0197(25)3001=へ。