一関・平泉

跳んではねて元気 藤沢市民セ 子ども運動教室【一関】

ミニハードルなどを使って屋内でも活発な運動に取り組む児童

 一関市藤沢町の藤沢市民センターが主催する青少年事業「子ども運動教室」は7日、同センターで開かれた。地元の児童10人が、屋内のあまり広くないスペースでも効率よく全身を動かす運動に挑戦した。

 フィットネスインストラクターの阿部純子さん(宮城県気仙沼市)を講師に迎え、マスク着用や手指消毒など感染症対策を講じて開催。

 児童はミニハードルやラダー、ボールなどを使い、四つんばいで鬼ごっこをしたり、片足や両足を入れ替えながら飛びはねたりし、体幹のトレーニングにも取り組んだ。2チームに分かれて速さを競うなど遊びの要素も取り入れ、約1時間半にわたって元気いっぱい体を動かした。

 千葉遥陽さん(新沼小学校2年)は「ボールを膝で運びながら走るのが難しかったけれど楽しかった」、千葉陽翔君(同4年)は「最近はあまり運動する機会がないので、いろいろな運動ができて良かった」と語り、達成感をにじませていた。

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