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全日制は0・82倍 志願者数過去最少 県立高一般入試【岩手】

 県教委は15日、2021年度県立高校一般入試の志願者数(調整前)を発表した。全日制と定時制を合わせた65本分校の志願者数は6690人(前年度7189人)で、推薦合格者などを除いた実質定員に対する志願倍率は全日制が0・82倍(同0・87倍)、定時制が0・18倍(同0・19倍)となった。全日制の志願者数は記録が残る1976年以降で過去最少となり、志願倍率も過去最低で7年連続で1倍を下回った。調整期間を経て、24日に最終的な志願倍率が発表される。

 募集定員は全日制が前年度と同じ8960人、定時制も前年度と同じ560人の計9520人。募集定員から推薦合格者、連携型志願、一関一に進学する併設型入学決定者を除く全日制の実質定員は8068人、杜陵の後期定員(本校60人、奥州校20人)を除く定時制の実質定員は480人となっている。

 全日制の志願者数は6605人(前年度7099人)で、志願倍率が1・5倍を超えた学科はなく、最も高かったのは花巻南・スポーツ健康科学の1・35倍。以下、盛岡工・電子情報の1・33倍、盛岡四・普通の1・26倍などと続く。

 一方、全日制62本校117学科のうち定員割れは52本校97学科で、前年度に比べ8学科増えた。21年度の学科改編はない。県教委は全体の志願者数が低下した要因として、児童生徒数の減少が背景にあるとしている。

 定時制は85人(同90人)が志願し、全学校・全学科で定員を下回った。

 盛岡市教委も同日、21年度盛岡市立高一般入試の志願者数(調整前)を発表した。普通、商業を合わせた募集定員153人に対し、志願者数は152人で、志願倍率は0・99倍となっている。

 県立高、盛岡市立高とも志願先を変更できる出願調整期間は16~22日。試験は3月9日、新型コロナウイルスの影響で欠席した受験生らを対象にした追試験は同19日、合格発表は同23日に行われる。

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