県内外

思い出や絆ずっと 県南地方 小学校で卒業式【岩手】

菅原校長から卒業証書を受け取る立花小の卒業生

 県南地方の小学校が卒業式シーズンを迎えた。北上市立花の立花小学校(菅原るみ子校長、児童79人)でも18日、卒業生14人が恩師や友人、家族に感謝の言葉を伝え、思い出いっぱいの学びやを巣立った。

 保護者や教職員に見守られる中、はかまやブレザー姿の6年生が入場し、菅原校長から一人ひとりに卒業証書が手渡された。

 菅原校長は式辞で「皆さんのこれまでの頑張りは、たくさん心に刻まれている。小学校生活で抱いた夢をさらに大きくするために、実現に向けての道のりを描き、自分の足で一歩一歩前へ進んで行ってください」と呼び掛けた。

 卒業生は言葉をつないで6年間の思い出を振り返り、合唱曲「大切なもの」などを披露。在校生から「皆さんと一緒に過ごした日々を私たちは忘れません」と声を掛けられ、「立花小学校の卒業生として、14人の仲間との絆、立花の皆さんとの絆を胸に、広い世界に向かって力強く羽ばたきます」と声高らかに誓った。

 花巻、北上、胆江地方の小学校の卒業式は19日にピークを迎える。

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