ピンクと黄 春色絵巻 藤沢・徳田 桜と菜の花【一関】
一関市藤沢町徳田地区の一角にあるシダレザクラとそばに咲く菜の花が見頃を迎えた。ピンクと黄が織り成すコントラストが春景色をつくり、地域をぱっと明るく彩っている。
同地区では、農地・水徳田地区活動組織(千葉ひろあき代表)などが中心となって地域づくり計画「徳田・黄金の郷づくり」を推進。この時期は菜の花、夏にはヒマワリが咲き、地区の所々が金色に染まる。
現在、菜の花は6~7分咲きだが、シダレザクラは満開状態。色の対比がくっきりと浮かび上がる様子が印象的で、沿道を行き交う住民の心を癒やしている。
千葉代表(72)は「今年はシダレの開花も早く、菜の花ももう少しで良い感じになるはず。角度によって見え方は変わってくるが、ピンクと金が鮮やかできれいだね」と見とれる。