北上・西和賀

国道通行止めで秋田道代替路に 北上西―湯田IC間

 県は、北上市と西和賀町を結ぶ国道107号で、道路脇の山側のり面に崖崩れの恐れがあるとして通行止めを実施している。これに伴い、NEXCO東日本は、代替路として秋田道北上西インターチェンジ(IC)―湯田ICの上下区間の無料通行を4日午後2時から始めた。

 崖崩れの恐れがあるのは、西和賀町の道の駅錦秋湖から西側へ約4・5キロの大石橋付近。道路脇山側のり面のうち高さ約30メートル、延長約40メートルの斜面で、複数のコンクリート枠に亀裂が入り、擁壁が傾いているのが確認されている。

 のり面の異常に伴う国道107号通行止め区間は、道の駅錦秋湖付近から県道ゆだ錦秋湖停車場線との交差点付近までの間で約4・9キロ。1日午後8時すぎから通行止めにしている。

 この区間以外は通行が可能で孤立集落もないが、迂回(うかい)路がなく、北上市と西和賀町・秋田県横手市間は広域的に迂回する必要があるため、県とNEXCO東日本は、秋田道北上西IC―湯田IC間を利用する場合、国道107号の代替路として無料措置を取る。対象区間を越えた利用や途中IC間のみの利用は対象外で、全区間有料となる。

 県によると、通行止め以降も亀裂や擁壁の傾きが大きくなっているという。今後現地の状況を見ながら調査に入るため、通行止め解除予定は現時点で未定だ。

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