北上・西和賀

夢中で泥んこ 手植えに汗 みちのく民俗村【北上】

泥んこになり手植えに当たる子供ら

 北上市立花のみちのく民俗村で、2021年度最初の「結っこ田んぼ」が開かれた。親子連れらが苗の手植えを行い、昔ながらの農作業の労苦を体感した。

 同村が主催する年間行事で、親子20人が参加。村内の水田と南門付近の棚田合わせて14アールで、同村スタッフと一緒にヒメノモチの苗を植えた。

 最初は恐る恐る田んぼに入った子供たちもすぐに慣れ、泥んこになりながらも父母と一緒に夢中になって作業。「苗ください」と声を響かせ、積極的に植えていた。

 佐藤沙羅さん(南小3年)は「腰が疲れて大変だったけど、最後までうまくできて気持ちよかった。農家は大変だと思った。お米になったら食べてみたい」と充実した表情。齊藤匠ちゃん(大通り保育園年中組)は「アメンボウがいっぱいいて、泥んこになって楽しかった。またやってみたい」と目を輝かせていた。

 新型コロナウイルス感染拡大でキャンセルもあったが、同村では「子供たちにとって年1回の貴重な機会」として開催。同村管理運営事業部の佐藤弘伸部長代理は「昔ながらの手植えが子供たちのいい思い出になれば」と話していた。

 夏から秋にかけて草取りや稲刈り、脱穀・収穫祭を予定。年間を通じて作業を体験する。

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