一関・平泉

紙芝居を映像化 のんさん読み手に みんななかよしひらいずみ 平泉・世界遺産登録10年

県公式ユーチューブチャンネルで公開している紙芝居動画「みんな なかよし ひらいずみ」の冒頭画面
県・動画投稿サイトで公開

 県南広域振興局が制作した紙芝居動画「みんな なかよし ひらいずみ」が23日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開された。同局主催のお披露目会が同日、平泉町立幼稚園・平泉保育所(千葉真由美園長兼所長、園児139人)で開かれ、奥州藤原氏の思いが分かりやすい言葉で表現された動画を園児たちが目を輝かせて観賞した。

 動画は、2021年の「平泉の文化遺産」世界遺産登録10周年を契機に、平泉の価値や魅力を次世代の子供たちに伝えようと制作。俳優ののんさんが読み手となり、08年に県職員有志が手作りした13枚から成る紙芝居に音声と動きを付けて映像化した。

 2度の戦争で家族をなくした「きよひらくん」がみんなで仲良く暮らしたいと願い、人と動物が力を合わせて遠い国から材料を運んで金色堂を建てたり、束稲山に桜の木を植えたりして、平和な平泉を築いたというストーリー。お披露目会では5歳児37人が約6分間の動画を観賞し、千葉優愛ちゃんは「けんかをしたけど仲良くなって良かった」、及川蓮央ちゃんは「クマやシカなどが出てくるのが面白かった」と喜んでいた。

 県が条例で定めた「平泉世界遺産の日」の今月29日に誕生日を迎える世界遺産平泉PRキャラクターのケロ平(ひら)も訪れ、園児たちと触れ合った。

 動画は県公式ユーチューブチャンネルで22年3月末まで公開される。同局経営企画部の小野綾子特命課長は「子供たちや保護者により親しみやすい媒体とすることで平泉を次世代に伝えていきたい。ぜひ観賞してほしい」と話している。

▲お披露目会では園児たちが約6分間の動画を観賞し、奥州藤原氏の思いに触れた

momottoメモ

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