一関・平泉

家で楽しむみんなの灯 摺沢水晶あんどん祭り・大東 今年もオンライン開催 作品公募、来月13日公開【一関】

昨年に続いてオンライン開催となる「摺沢水晶あんどん祭り」のPRポスター

 一関市大東町摺沢地区のお盆時期の恒例行事「摺沢水晶あんどん祭り」は、2020年に続き今年も新型コロナウイルスの感染拡大の影響によりオンライン開催となる。例年のようにあんどんが通りをほのかに照らす光景は見られないものの、同祭り実行委員会は「オンライン上にあんどんをともして、みんなで楽しもう」と多くの人にあんどん絵の応募を呼び掛けている。

 同祭りはお盆の帰省客に古里を感じてもらい、観光客の呼び込みにもつなげようと1980年代に始まった。摺沢地区はかつて水晶の産地で、水晶を磨いて朝廷に献上したという言い伝えが残り、地名にも由来している。祭りの期間中は水晶の断面をかたどった六角形のあんどんや夢あかりを通りに飾るほか、小僧姿に扮(ふん)した地域の子供たちが通りを歩き、家々にお盆の迎え火を分けて歩く「献灯行進」などを行ってきた。

 例年は、実行委が事前に一般からあんどん絵を募集。絵を貼った六角形のあんどんを通りに飾っていたが、コロナ禍により夏祭りやお盆の行事が自粛を余儀なくされた昨年は「オンラインにみんなの灯をともそう。」を合言葉に、地元の若手が中心となってあんどん絵を募り、インターネット上や新聞紙上で公開した。

 今年もあんどん絵は主にインターネットで受け付ける。専用サイト=https://surisawa-andon.com=から応募用紙をダウンロードし、六角形の枠の中に好きな絵を描いてスマートフォンなどで撮影し、応募フォームから送信する。絵はカラー、モノクロのどちらでも受け付けるが、原寸より小さくなるため用紙いっぱいに描くよう協力を呼び掛けている。応募は実行委事務局がある一関商工会議所大東支所まで郵送か直接持ち込みでも受け付ける。

 作品の最終締め切りは8月6日。公開予定日は同13日で、同13~15日は同町摺沢の大東コミュニティセンター「室蓬ホール」駐車場で選抜8作品の展示も行う。また、今月27日までに提出された作品のうち優秀作は来月13日付の岩手日日新聞紙上にも掲載される。

 応募などの問い合わせは実行委事務局=0191(75)2448=まで。

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