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ワクチン認知度5割超 一定の理解進む LINE県民意識調査【岩手】

 県は、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通じて実施した新型コロナウイルス感染対策の第4回県民意識調査の結果を公表した。今回から新たに盛り込まれたワクチン接種については優先順位や目的など8項目全ての認知度が5割を超えたことから、県では認知や理解が一定程度進んでいると分析している。

 調査は今月2~4日に県公式アカウントのフォロワーを対象に実施し、2万4230人から回答があった。

 ワクチン接種についての質問と認知度の内訳は、優先順位の93%をはじめ、目的91%、受ける際の同意83%、費用81%、接種後の発熱などへの対処71%、ワクチンの安全性68%、子供への接種54%などとなっている。

 旅行については「県内外の旅行を控える」が70%(前回比5ポイント増)、「県内のみ」が20%(同3ポイント増)など、7割が旅行を控えていることが分かった。

 飲食店利用については「感染対策して利用」が38%(同7ポイント増)と最も高く、「出前、テークアウト利用」20%(同7ポイント増)、「控えている」35%(同13ポイント減)などとなった。感染対策をして利用と出前利用は、前回から14ポイント増えて計58%となった。

 利用に当たって気を付けていることは「飲酒を伴う懇親会に出席しない」が66%、「大人数にならない」が49%、「感染対策の有無で店を判断」が40%、「マスクを着けて会食」29%などと続いた。

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