北上・西和賀

株持ち上げ「重~い」 市農委・食農体験活動 親子で収穫楽しむ 二子さといも【北上】

スコップで掘った二子さといもを懸命に持ち上げる児童

 北上市農業委員会(佐藤良一会長)は3日、児童らを対象とした二子さといもの収穫体験を同市二子町内の圃場(ほじょう)で行った。秋晴れの下、参加した親子は茎が背丈以上に育った二子さといもを掘り起こし、収穫の喜びを感じ取っていた。

 子供たちに食と農の大切さを学んでもらう「食育・食農体験活動」の一環。5月には二子さといもを栽培している高橋豊さん(65)の指導で、児童1人につき10株の植え付けを体験した。

 同日は市内の親子22人が参加。佐藤会長は「5月に植えた小さな種芋が大きく育った。じっくり観察しながら収穫作業を楽しみ、持ち帰ったらぜひ味わってほしい」とあいさつ。

 高橋さんは「植え付け後、除草作業やアブラムシ防除、追肥などを行ってきた。今夏は、暑い日が続き適度な雨もあっておいしい二子さといもができた」と語り、実演を交えながら掘り上げ作業の手順を説明した。

 児童らは、茎を20センチほどを残して鎌で葉を刈り取った後、畝にスコップを差し込んで丁寧に掘り起こした。1株に10個以上のサトイモが付いた太い株を持ち上げた子供たちは「たくさんある」「重くて持ち上がらない」などと歓声を上げながら収穫を楽しんでいた。

 両親と参加した海野修平君(黒沢尻東小5年)は「葉を刈るのは楽だったけど、掘るのが大変。でも、すごく楽しい」と汗を浮かべながら次々と収穫していた。父親の賢司さんも「家族一緒に農業体験できるのは貴重なこと。親も楽しむことができた」と満足そうに話していた。

▲北上市二子町内の圃場で行われた二子さといもの収穫体験

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