北上・西和賀

江釣子小へ自作絵本寄贈 あるほなつき【北上】

江釣子小に手作りの絵本を寄贈した(左から)あるほさん、なつきさん

 山形県を拠点に絵本の出版や作品制作に取り組むアートユニット「alfonatski(あるほなつき)」は25日、北上市上江釣子の江釣子小学校(中野順一校長)に自作の絵本11冊を寄贈した。

 東京都足立区出身の写真家あるほ(Alfo、本名前田有歩)さん(47)と同市出身の画家なつき(Natski、本名佐藤奈津紀)さん(45)は、2015年から共同で絵本や画集を制作しており、なつきさんが同校の卒業生という縁から今回の寄贈に至った。

 なつきさんが絵付けした木の玉をあるほさんが写真撮影し、2人でストーリーを考えた写真絵本「木の玉っころちゃんシリーズ」をはじめ、蛇腹状に仕上げた絵本や文字のない絵本など、いずれも「あるほなつき」の独創的な世界観が表現されており、同校を訪れた2人が図書委員長の高田悠太君、副委員長の森田伊吹君(ともに6年)に手渡した。

 なつきさんは「紙とのり、糸で一つ一つ手作りしている。本を通じて皆さんとつながっていけたらいい」、あるほさんは「好きな本を読んでみて。分からないところがあれば友達や家族に聞いたり考えたりしてほしい」と語り掛けた。

 絵本の解説文や子供たちへのメッセージなども併せて贈ったほか、なつきさんによる読み聞かせの披露もあった。高田君と森田君は「たくさんの本を頂き、ありがとうございました。来てくれてうれしかった。みんなで大切に読みたい」と感謝していた。

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