奥州・金ケ崎

展示やパネルで備え啓発 防災フェア【奥州】

資器材などの展示を通して災害への備えを啓発した防災フェア

 2021年防災フェアin奥州(岩手日日新聞社など後援)は10月31日、奥州市のメイプルで開かれ、展示やパネルを通して防災の備えと災害時の対応を来場者に啓発した。

 市からの業務委託を受け、同市の防災士でつくる市防災士会「絆」(千葉稔会長)らで構成する実行委員会が主催した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、初開催の19年以来。当初は今夏の予定だったが延期され、新型コロナ対策のため主に体験コーナーを縮小した。

 災害について東日本大震災や阪神大震災をはじめとする当時の写真、未然の備えと発生時の心構え、地震や大雨など被害の特徴をまとめたパネルを展示。防災資器材は避難所運営モデルや応急担架、災害用伝言ダイヤルの体験デモ機など、一般市民の災害対応に関係の深い物を並べた。

 このうち段ボールベッドを中心に構成した避難所運営モデルのコーナーには、感染予防品の持ち込みなどコロナ禍での避難生活を想定した準備について説明するパネルを添えた。

 イベントのキャッチフレーズ「災害は待ってはくれません」には、新型コロナも含めた対応の必要性を込めた。「絆」の菊池富善副会長は「市民への防災意識啓発は会の活動趣旨でもある。災害も感染症の流行も時を選ばずに来ることを周知したい」と話していた。

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