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【電子号外】大谷MVP 二刀流で46本塁打、9勝

 【ロサンゼルス時事】米大リーグのエンゼルスで投打の「二刀流」として活躍した大谷翔平選手(27)=花巻東高出=が18日(日本時間19日)、2021年のア・リーグ最優秀選手(MVP)に選出された。日本選手のMVPは01年のイチロー選手(マリナーズ)以来20年ぶり2人目。

 全米野球記者協会の会員30人による投票で決まり、大谷選手は全員から1位票を得た。大リーグ4年目の今季は投打で計158試合に出場。打者ではリーグ3位の46本塁打を放つなど、打率2割5分7厘、100打点、103得点、26盗塁の好成績を残した。投手としては23試合に登板して9勝2敗、防御率3・18。

 大リーグで本格的に二刀流でプレーするのは1918、19年のベーブ・ルース以来。エンゼルスは大谷の登板日に指名打者(DH)を使わず、打者としても出場させる「リアル二刀流」で起用するなど、常識を覆す戦法を見せた。

詳報は20日付紙面で

momottoメモ

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